あらかしガールズとしてもシンガーとしても様々な分野で活躍中のepigirlゆき。初めてのモデルの仕事、初めての生放送、初めてのMC。たくさんの挑戦を積み重ねてここまで歩んできたゆきの想いとこれからの夢をお伝えします。モデルに憧れはあるけれど勇気は出ない、そんな方必読です!

「そこから人生が変わった」勇気を出してモデルに挑戦

epi&編集部:モデルとして歌手としてタレントとして大活躍のゆきさんですが、今どんなお仕事をしているのか簡単に教えていただけますか?

ゆき:主にリポーターとモデルのお仕事をしています。モデルに関しては、お着物やブライダルの撮影、最近はMCにも挑戦させてもらっています。CAMPUS COLLECTIONのMCや仙台七夕祭りのアーティストステージのMCをさせていただきました。

CAMPUS COLLECTIONのMCを務めるゆきさん

epi&編集部:色々なモデルのお仕事があると思うのですが、やはり話す仕事は好きなんですか?

ゆき:楽しいですね。昔からリポーターやアナウンサーなど華やかな世界に憧れはありました。でも、実際は話すのが苦手だったんですよ。経験を積んでいく中で、少しずつ「話す仕事が好き」といえるくらいには自信がついてきました。

epi&編集部:回数を重ね、段々と自信がついてきたんですね。ちなみに、最初にモデルを始めたきっかけってなんだったんでしょうか?

ゆき:小さなときから歌手やモデルなど人前に出る仕事にずっと憧れはありました。でも、高校生までは勇気が出なくて諦めていました。現実的に難しいし、芸能の世界ってどうしても中心は東京だし。
大学ではデザインを勉強し、デザインのお仕事をしようと思っていたのですが、ふと大学に行っていたときに一回きりの人生このままでいいのかな、やりたいことをやらずに終わっていいのかなって思ったんです。
そんなときにepiの存在を知って、やってみるだけやってみようと思い、連絡したのが始まりです。かなり勇気を出して連絡したんです。そこから本当に人生が変わったと思います

恥ずかしい話、社長との最初の面談でも、「モデルをやりたい」って言えなかったんです。自分なんかがモデルはできないという思いがあって、「モデルよりも商品企画やデザインに興味があって」なんて言ってました。

epi&編集部:一度しかない人生、せっかくやりたいことがあるなら挑戦したいという気持ち、共感しました。やらない後悔よりやって後悔だというのは聞いていて思いましたね。
その時の勇気を出した行動が今のリポーターやMCの仕事に繋がっているわけですし。

ゆき:そのときの私はまさかここまで仕事をもらえるようになるとは思っていなかったので本当に良かったです。だから、もし同じような気持ちの人がいたら勿体ないと思います。年なんて気にせず、やりたい人には挑戦してほしいです。

「感じて、伝える」リポーターの難しさ

あらあらかしこ出演の様子

epi&編集部:モデル活動を始め、様々な仕事に挑戦されてきたと思います。中でも、ゆきさんと言えば、あらあらかしこのイメージがとても強いのですが、リポーターとしてのお仕事は、やっぱり最初は難しかったですか?

ゆき:とっても難しかったです。まず、今までTVの仕事なんてしたことがなかった中で、生放送でカメラが目の前にあって、自分の顔と話したことが一瞬で電波になって流れていくという状況が怖かったし、信じられませんでした。

epi&編集部:想像しただけで今ドキッとしました(笑)今ここで話している内容が一瞬で宮城県内の皆さんに届くということですもんね。

ゆき:やっぱり生放送っていうのは怖いですよね。その状況に慣れていくのには時間がかかりました。というかまだ緊張します(笑)
また、リポーターの世界では、ただ美味しい、きれいだけではもちろん通用しなくて、「お店はいつオープンしたんだろう」とか、「この料理には何が入っているんだろう」とか、「お店の方はどういう方なんだろう」とか、あらゆることに興味を持たなきゃいけないというのも難しかったです。自分で感じるということもできなかったし、感じたとしてもそれを上手く言葉にして伝えるのも苦労しました。

epi&編集部:確かに、色々なところに興味関心を持つ、そして次の段階でそれを言葉に乗せて視聴者に届けるという難しさがありますね。経験していく中で、自分の中で最初よりこういうことができるようになってきたという成長した実感が持てる部分ってありますか?

ゆき:2年間やってきて、だいぶ出来るようになってきたとは思います。常にあらゆるものに興味を持つようになりました。お店に行っても、食べ物を食べても。職業病のようですが(笑)それができるようになったっていうのはありますね。

少しずつ成長しているという実感はありますが、たぶんもっともっとできると思います。まだ全然です。先輩とか見ていると全然違うなと思います。ロケが終わってから改めて考えてみると、あの時ああいう話すれば良かったとか、これ聞けば良かったとかはざらにありますね。

epi&編集部:だからこそモチベーションは上がりますね。

ゆき:そうですね。失敗しないと伸びないですから。

epi&編集部:あらかしガールズとして今までやってきて、一番印象に残っているお仕事ってありますか?

ゆきディズニーロケですね。私、本当にディズニーが大好きなんです。一年くらいあらかしを頑張っていたときに、それを知っていたプロデューサーさんがディズニーロケの担当に自分を選んでくれたときは本当に嬉しかったですね。

その時は一年間頑張ってきて本当に良かったなと思いました。自分の好きなことを好きな場所で仕事でできる幸せを感じました。

epi&編集部:日々頑張ってきたことが実を結んだ瞬間ですね!

モデルには「代わりがいない」

epi&編集部:あらかし以外でもモデルとして楽しかったお仕事はありますか?

ゆき:やっぱり日々の着物やブライダル撮影はとても楽しいです。モデルという職業をしているからこそできる仕事ですので。ウェディングドレスなんて結婚したときしか普通着れないですからね。それを仕事で着れるというのはこの仕事をしている特権だなと思います。

着物レンタリエの振袖撮影の様子

epi&編集部:逆にモデルをしていて、大変だなと思うのってどんな時でしょうか?

ゆき代わりがいないことですかね。私扁桃腺持ちで、定期的に熱を出してしまうんですが、やっぱり高熱を出しても代わりの人がいないわけだから行かなきゃいけないというのが大変です。39度の熱でロケに行ったことも何回も..。普段から体調管理は本当に大切だなと日々実感しています。

epi&編集部:そんな高熱で..。
確かに代わりがいないというのはとても大変だと思うのですが、裏を返すと自分にしかできないってすごいやりがいだなって思いました。自分が必要とされているって感じられるわけですから。それは素晴らしいことだなと思いました。

ゆき:それはたぶんこの仕事のいいところだと思います。

epi&編集部:それがあるからこそ大変でも頑張れるというところはありますよね。自分の中で辛いときでも頑張れる原動力って他にありますか?

ゆき:やっぱり好きっていう気持ちじゃないですかね。好きじゃないと辛いと思います。大変なときでもこの仕事に責任を感じるし、やっぱりこういうことに責任を感じられるっていうのは、多分この仕事が好きで今後もやっていきたいって思っているからだと思うし。

epi&編集部:本当にすごいです。それもゆきさんの頑張りがあったからこそですよね。

ブライダル撮影の様子

音楽の世界で成功する!

epi&編集部:今後してみたい仕事ってありますか?

ゆき:やっぱりこの仕事をやっていても自分の夢が歌の方なので、そっちになってしまいますね。自分の中での一番の夢である「シンガーになる」という想いは幼いころから変わらないです。
実際にepiに入って色々なお仕事をしても変わりません。もちろんモデルとしてのお仕事も好きだし、今後もやっていきたいという気持ちはあるけれど、やっぱりどこで成功したいのかって言われたら、自分はやっぱり音楽の世界で成功したいという気持ちはあって。

ただ、音楽の世界で成功したいってなったときに音楽だけしていればいいのかっていったら違うと思っています。あらかしやモデルのお仕事など、epiでやってきた音楽と全く関係のないお仕事が自分を知ってもらうきっかけになるんですよね。そこで自分を知ってくれた人たちがライブに足を運んでくれたりSNSで動画を見てくれたりする。だからやっぱり、そういった意味でも色んな仕事をしていこうと思います。モデル、タレント、MCなど、たくさんの人に知ってもらえるお仕事をどんどんしていきたいです。

epi&編集部:一番の夢は音楽であり、その自分を知ってもらうっていう意味では、今のお仕事もとても生きているということですよね。
では、一番の夢である「シンガーとして成功する」ことに向けて普段どんなことをされていますか?

ゆき:普段から応援してくださっている方々への感謝や自分の成長のために、ライブは定期的に行っています。その準備のために日々、一曲一曲に想いを込めて曲を作っています。
あとは今、本当にSNSの時代って言われているので、とにかくSNSに動画をあげるということですね。

ライブ中のゆきさん

epi&編集部:撮影会やライブでファンの方と接するときにはどんなことを心がけていますか?

ゆき感謝の気持ちを常に伝えるようにしています。いつも来てくださることが当たり前ではないと思っていますし。
あとは、雰囲気ですね。せっかく来てくれたのなら笑顔で帰ってほしいので、常に明るくいようって思っています。皆さん私に会いたくて来てくれるわけだから、たくさん笑顔を持って帰ってほしいなと思います。

epi&編集部:やっぱり来てくれた人が空間を共にして楽しいなって思って帰ってくれるのが一番嬉しいですもんね。
話は変わりますが、ゆきさんには憧れの有名人はいますか?

ゆき:やっぱり安室奈美恵さんが自分の中ではずっとマイヒーローです。どんな曲でも歌って踊れる唯一無二の存在。自分も率直にそういう風になりたいなって思います。

あとは安室ちゃんの曲はいつも私が落ち込んだときに勇気をくれるんです。自分が安室ちゃんにそういう風に影響を受けたように私の曲を聞いた人が元気になれたり、共感できたりと、人の心を動かせるような音楽を私も目指しています!

ライブ中のゆきさん

epi&編集部:今後のゆきさんの目標を教えてほしいです!

ゆき:自分が今できることを一個一個しっかりやっていきたいです。最終的なゴールとしては、「音楽の世界で成功したい」というのがあるのですが、そのための曲作りや動画の投稿をコツコツやっていきたいです。また、モデルの方でも今頂いているお仕事には責任があるので、それを一個一個頑張っていきたいです。

それと、常に挑戦!今できることをやりつつ、新しいことも挑戦していきたいです。

epi&編集部:では最後に、モデルをやってみたいと思う人に一言お願いします!

ゆき:「勇気をだしてごらん」ってことですね。やりたいのに挑戦しないという状態が一番もったいないと思います。どうせ失敗するんだったら挑戦して失敗する方が絶対良い。だから過去の私みたいにモデルの世界に興味があるけど、なかなか勇気がでないという人には一度そこを超えてほしいです。
本当に世界は変わるときは変わるから。



諦めかけていたモデルの世界に勇気を出して一歩踏み出したepigirlゆき。歌手として、モデルとしてますます磨かれていくゆきにこれからも期待しています。

 

モデルに活動に興味のある方はこちらからご連絡くださいね。